両親の結婚式の写真を見たのですが、花嫁かつらだけが浮いていて全然きれいじゃありません。
母のような和装花嫁になりたくないのですが、今と昔の花嫁かつらはどう変わったのですか?
昔のかつらは結い上げがとても大きく、髪の毛の色も真っ黒でした。現在は髪の色も自然色になり、結い上げも小顔効果のある結い上げ方法に変わってきています。
ただ、結い上げが小さすぎて、お顔が余計目立つ様なこともあります。
京かつら今西では、小ぶりにしながらもお客様のお顔を包み込むような結い上げをしておりますので、小さすぎてお顔が目立つようなことにはなりません。
挙式を予定している場所の花嫁かつらに納得がいきません。京かつら今西の花嫁かつらを使いたいのですが
どうすればいいですか?
担当美容室様に持ち込みあるいは、取り扱いができるかご確認下さい。
また、持ち込み料がかかる場合もありますが、お客様のご負担になります。ご了承下さい。
母からは、花嫁かつらが重かったと聞いています。重くて大変な思いをしないですか?
昔は大きく髪を結い上げる為に毛量が多くしていた為重かったようです。重くて大変な思いをしないよう現在は技術の進歩により、絶妙な毛量配分になり軽量化することができました。
ただ、軽量化にとらわれすぎて毛量を少なくしすぎると、味がある結い上げができなくなることがありますので京かつらのかつらは、かつら自体のフィット感で軽く感じる様に仕上げています。
頭の後頭部が平らなのですが、ずれ落ちたりしないですか?
色々なタイプ・サイズのかつらがありますのでかつら合わせをして自分に合う物を選べば大丈夫です。
日本髪かつらの植毛に網を使用しているという事ですが、ちくちくしたり痛くなったりしませんか?
何度も試作をかさねた京かつらオリジナルの網を使用しておりますので、ちくちくして痛くなる様な事はありません。
また、網は硬くなく柔らかすぎず、京かつらの特長の富士額をナチュラルに見えるようにしてあります
友達の挙式で花嫁かつらを見ましたが、花嫁かつらがきれいではありませんでした。
手入れがされていなかったのですか?
かつらの中には手入れをせず何人もの人が使う場合もあるようです。
額部分の網が破れていたり、結い上げに乱れ・艶がないなど...それはあきらかにお手入れ不足です。
お手入れのしてある花嫁かつらは艶があり、美しいものです。
こんな物と納得せずに衣裳選びと同様、たくさんの花嫁かつらを見たり、合わせたりして自分に合う物また、お手入れの行き届いた物を選びましょう。
誰にでも花嫁かつらは似合うのですか?
かつら合わせをしてその方に合う結い上げをすれば誰にでも似合います。
かつら合わせとはどの様なものですか?また、遠方で伺えない場合どうすればいいですか?
かつら合わせとは洋服に例えると試着の事です。かつら合わせをきちんとしていないと、どれだけメークと衣裳が完璧でもかつらだけが浮いて見えるという事になります。洋服でも試着をしないで買えば、サイズが合わなかったり似合わなかったりするのと同じです。かつら合わせをきちんとして、自分に合う物をえらびましょう。
また、遠方の場合は担当美容室様にあらかじめ寸法を測ってもらえば、事前にかつら合わせをして頂くかつらをお届けします
人毛を使用しているという事ですが、誰の髪の毛ですか?
海外からの輸入がほとんどです。近年、日本髪に使える長さの髪が不足していて、大変貴重な物となっております。
人毛には自然な艶が出ますが、化繊では不自然に見えますので、人毛を使用したかつらを選んで下さい。
花嫁かつらは黒髪しかないのですか?
今は真っ黒ではなく自然色が主流になっております。また、お客様のご希望に合わせて、色の明るい茶髪の花嫁かつらもあります。
芸妓さんと花嫁さんのかつらの違いはありますか?
芸妓さんのかつらは粋に結い上げます。花嫁様のかつらは初々しく可愛らしく結い上げます。
花街で磨かれたプロの結髪師だからこそできる技術です。
母にあつらえてもらった振袖で挙式予定なのですが、日本髪かつらを使用してもおかしくないですか?
日本髪かつらをかぶることにより、成人式ではなく花嫁様に変身することができると思います。
京かつら今西の花嫁かつらを取り扱いたいのですが、講習などはしていただけますか?
はい、させて頂きます。下地作りから装着まで美容室様が納得されるまで指導いたします。特に講習日などを設けてなく、個別指導となります。お気軽にお問い合わせ下さい。
遠方のお客様のかつら合わせはどのようにすればいいでしょうか?
遠方のお客様の場合、寸法を測っていただければ、かつら合わせにご使用頂けるかつらをお送りします。
その後、かつら合わせのお写真を送って頂いて、お客様のお顔立ちに合わせた結い上げをし、お手元にお届けします。
かつら合わせのかつらを送らせていただく場合、挙式1ヶ月前までにお願いいたします。